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後漢剣侠列伝 勢力設定




勢力図予定地





■朝廷■


後漢政権。宦官・十常寺らによる外戚政治が横行し、軍権を得た何進将軍も戦未経験の元持中。時の帝・霊帝の威光も無く腐敗の道を辿るが、皇補崇や盧植などの有能な臣下も多く抱えている。


■太平道■


大賢良師張角を教主とする宗門最大勢力。 華北から発し中華全土で信者が活動する。 信者の特徴は頭に黄色の布を巻き、 太平康法の修練により武功に優れる。 物語開始時より叛徒として政府に敵対し、 日々を戦闘や略奪に明け暮れる。


■五斗米道■


益州にて起こった道教勢力をまとめた集団。 太平道と同じく道教の教えを活動理念とするが、 益州方面の独自解釈が成された南派道教の 教えを広めているため、太平道とは若干の対立関係にある。一団としては太平道よりも格段に小規模であり、政府との敵対関係もさほど強くはない。信者の特徴も武功よりも剣技・内功に長けている。教主は鬼道五斗剣の使い手・張脩。


■般若堂■

大月氏の宣教師・支雲による仏教布教団体。本編ではまだまだ認知の薄い仏教ではあるが、後に武林最強となる正派少林へと続く教えである。不殺と輪廻を説き信者は内功・外功に優れる。

■黒山賊■

山賊・張燕により統率された義賊集団。太平道蜂起と共に華北にて決起する。 良く統率された集団は官軍と互角に渡り合うほどの戦闘力を持つ。


■牙双党■

幽州周辺を行動範囲とする侠客団。党主は冀州の名士の長男・沮鵠。優れたバックボーンの存在もあり好き放題暴れるが、義侠心だけは熱い集団。

■白狼洞■

白狼山を拠点とした一団。匈奴・鮮卑・烏丸といった各周辺民族から抜けてきた者が多く異様な集団となっている。洞主は鶴水飛、呪術的な儀式を執行する謎の指導者。

■天幻一門■

泰山五地仙の一人、天幻道士とその5人の弟子たち。 皆、卓越した剣技の使い手であり、5人の弟子はそれぞれ"雲雨嵐雪晴"天候の一字を名に持つ。そして、5人が一堂会した時に更なる力が発揮される。




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