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人物設定 -カナン 大陸暦183-

OM第一部のプレーヤー陣営であったカナン国の人物を紹介。


カナン国王 シャインフ・ヨーゼフ・ジーナ


カナン国二代目の王、 先代国王にして大陸最大の予言者と言われたプラハの一番弟子である。 自身も前世代で戦場で多大な勲功を上げた将であり、その経験から国事に軍事力へと繋がる奨励や制度を盛り込む。 本編では三国間の戦を最後まで戦い抜き、死後に軍神王として語り継がれる。
トゥルールートシナリオでは、オブシとソフォウの決闘を見届ける。

カナン国宰相 ラウド・ドントレス


前軍総司令ライゼンの親友にして、カナン国の政を司る人物。軍事予算の確保は戦闘力の面で劣るカナン軍にとっては急務であった。圧倒的な物量と地の利を生かした領内決戦に持ち込む作戦は彼の経済手腕があればこそである。本編では新司令との複雑な関係に軍が振り回される。
戦後の治世にこそ彼の役割は大きい。

カナン軍総司令官・第一部隊長 デュラード・ワトゥスン


傭兵上がりの軍司令。その突飛な経歴のため、軍内での一部の発言力・信頼が弱い。アガルタ軍との戦いの中では様々な障害を抱えて挑む事になるが、並外れた用兵術によりバックボーンの差を限り無く埋める。また、本編序盤においては彼の親派の筆頭であるグーダー将軍により前司令の部隊「エクスペンス隊」を引き継ぐ事を許される。
本編後半はカナン軍の兵力確保に尽力する。

カナン軍第一部隊右翼長 メロヴィング・チャム


元第五部隊の長であったが、ライゼン死後の軍編改革により第一部隊へと組み込まれる。部隊長から右翼長へは降格的な扱いではあるが、第一部隊の規模ではその範疇では無い、むしろ国軍最精鋭部隊の一翼への昇格である。本編では度々首都へと召集されるデュラードに代わり総指揮を取る事になる。

カナン軍第一部隊左翼長 クフィール・ラナーシュ


元第四部隊右翼長であったところ、第四部隊長が戦場にて行方知れずとなり第四部隊自体が解体される。メロヴイングと共に新設第九部隊に就くという話もあったが、デュラードの希望を汲み第一部隊入りをする。本編にて 彼女自身は優秀な将に部類されるが、ラナーシュ本家の卓越した歴代兵法家達からすれば平凡である。 戦中に彼女が書き加えたラナーシュ新兵書は後世に残り、南北戦争時代の練兵術の祖となる。

カナン軍第二部隊長 グーダー・ファナサス


カナン随一の猛将、通称「独眼神将」。前総司令の良き友であり好敵手であった。司令の座を継いだデュラードとは性格柄かウマが合い、軍部内では彼を擁護する側の人間に回る。 本編では第一部に引き続き国境警備の任に就いているが、最終局面では彼の「アンタレス隊」が夜叉の如く駆けつけるであろう。

カナン軍第二部隊右翼長 アコウロン・フェーダーズ


グーダーの補佐役。元鍛冶屋の店主という変わった経歴を持つ神将だが、その剛直かつ几帳面な性格は軍務向きであると言える。 第二部隊という特殊な立場は彼の独学で磨き上げた兵法をより洗練させる事に至り、そのノウハウはその後の彼の子孫によりしっかり受け継がれる。

カナン軍第二部隊左翼長 エンファリス・シャープン


第二部隊の槍兵隊を指揮する女神将。男勝りの性格と外見からか、よく男性と間違われる。前12将のキムベイに槍術を師事し、ビゲン卿に剣術を、グーダーに格闘術をそれぞれ習う。剣士ほどではないが、人中においてはその内功の深さはかなりのもの。

カナン軍第三部隊長 ナントゥ


第一部にて戦死したチャベラ隊長の後を継ぎ、第三部隊長となる。彼の弓は大陸屈指の腕前で、視界に入るもの全てを射抜く。 第三部本編では国境に位置するエレナフ教会の防衛任務にあたり、いち早く帰還したジュダやスクナと合流する事になる。戦後過ぎ去りし弓の時代と共に彼の名は忘れ去られる。

カナン軍第六部隊長 ファルクラム・ライムラッド


沿岸警備が主な任務であった第六部隊の長。大陸史において海戦は数えるほどしか行われていない、シャングリラ国は港を持たずアガルタ国は造船への投資を行っていないため、この時代での第六部隊の任務はたまに出没する海賊狩りと湾岸の村の警備程度であった。それに目を付けたデュラード司令により中央戦力へと彼は回された。 素朴な性格ながら鋭い用兵をこなす神将である。

カナン軍第十部隊長 ビゲン=ノンテウス


首都防衛部隊ラウンドガーターを率いる神将。とても野心家であり、ライゼンの生前は時期総司令の座を狙っていた。野心とは裏腹に王への忠誠は厚く騎士道精神に溢れている。また家族に世話焼きな妹がいて、生活面でズボラな彼はアタマが上がらない。意外とかわいい奴であるが、デュラードに対しては敵意を示す。

カナン軍第十一部隊長 ネシェル=ゼンライン


首都防衛部隊ラウンドシュータを指揮する神将。本編登場時には存在しないであろう人物を除けば肉体的に最年長の人物。引退間近で戦争が起きてしまった為に軍に残らざるを得なくなった。本来なら城下町で商を営む余生を過ごそうとしていた。軍においては、スクナの師でありクフィールの親戚でもあるため若手の神将とも触れ合う事が多い。またデュラードの理解者でもある。 ちなみにカナン第10と第11は防衛隊に与えられたナンバーであり、第12は王自身が長を勤める最精鋭隊である。

カナン軍遊撃隊長 スクナ・ライカンス


カナン一の良将。武功・用兵術・家柄と寸分の隙が無い力と経歴を持つ。 第一部にては、シャングリラ総霊師による最精鋭部隊に遭遇し撤退を余儀なくするも、第二部でのハンター団タイクーとの出会いで、彼はより強い戦士へと成長を遂げる。第三部ではジュダ・ノイ・ナントゥと共に戦地に潜む怪王を追う事となるが、戦争の激化と共に戦線の中核へと組み込まれていく。 彼の持つ大剣"タイラント"はタイクーの形見で、大陸屈指の名工ガスデンの傑作である。

カナン軍遊撃隊副長 ジュダ・ソラ


スクナと共に帰還した神将。 シャングリラの総霊師ジュリアスが若き日に使っていた聖者の剣を手に再び戦地へと赴くが、彼を待っていたのは思わぬ惨事であった。

エレナフ教会司祭 キリー・サンザード


シャングリラ国領との国境に位置するエレナフの教会を守護する存在。その慈愛の精神あってか第一部で剣を交えたシャングリラ軍の残党を快く迎え入れる。

ツグート衆の長 ノイ


前作から引き続き怪王を追う背徳の戦士。仲間の遺言と元シャングリラ軍霊将に導かれカナン国入りを果たす。怪王の闇の部隊と渡り合った強力な戦闘集団であるツグート衆をまとめ、カナン領内を探索。

元傭兵団長 カーヴ


元シャングリラの霊将。
次期四大霊将候補にまで上り詰めるが、
とある事件をキッカケに軍より去る。
本編では彼の登場によりシャングリラ軍エピソードが補完される。





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