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ウサギの都市計画のルール説明です。








■じゅんび
・最近最もイデアを想起したプレーヤが青、もう一人が赤を担当します。
 (じゃんけんなどで決めてもらっても構いません)

・3種の表示カードを表側で場の中央端に並べ、それぞれの「0」のマスに
 赤と青のマーカーを1つづつ置きます。ウサギニウム表示カードには
 2つの「0」マスに分けて1色づつ配置します。(これらのマーカーは
 それぞれ担当色のプレーヤが現在持ってる資源の数を表します。アクション
  や建物効果で資源を得た場合はその数値分マーカーを動かします)




トークン8個全て場の中央端に置きます。

・建物カード「U」「V」「W」ごとにまとめて山札にしておき、
 場の横へ置く。「T」の表記のカードだけ中央の場へと全て表側で並べます。




・アクションカードA全てを青プレーヤが手札に持ち、
 アクションカードB全てを赤のプレーヤが手札に持ちます。
・最後に青のプレーヤがニンジンマーカーを持ち、赤のプレーヤが
 トークンを1つ取ってゲーム開始します。






■ゲームの流れ
以下の行程を1ラウンドとし、勝利条件を達成するまで繰り返す。




1.建物効果フェイズ
ゲーム開始時のラウンドでは建物が建っていないためこの行程を飛ばします。
このフェイズ中に、自分が建てた建物カードの効果を使用できます。
建物カードの効果はカードごとに全て1回ずつ使用することができます。
使用した建物カードは使用済みを表すために横に倒しておきます。
もし、建物効果の使用順序がゲーム展開上問題になる場合は、
カード右下に書かれたタイミング数値の小さい順に処理します。
お互いそれ以上使用をしないことを宣言したらこの次の工程へ移ります。

例)  横に倒す



  



2.カードフェイズ
それぞれ手札のアクションカードから4枚を選び、
互いに中央の場へ1番目・2番目・3番目・4番目といった具合に
裏側で配置します。(これは縦列でも横列でも構いません)
配置が完了したら、1番目のカードをお互いに一斉オープンし、
ニンジンマーカーを持っているプレーヤから順番にカードの内容を
処理していきます。アクションカードの中には上下で効果が異なる
ものがあり、その場合、相手側に向いている方の効果が適応されます。
(裏側で配置時に向きに注意してください)
また、アクション効果は実行可能ならば必ず実行しなければなりません。
これを2番目・3番目・4番目と繰り返し、配置された全ての
アクションカードが処理されたら、次の工程へ移ります。


例)


1・2・3・4番目のカード横列にセットし、
1番目のカードを一斉オープンした状態。
上が【進出】、下が【戦争】。
この場合、ニンジンマーカーをもつ上から
アクション効果を処理することになるが、
下側が進出に対するアンチ効果の戦争を出しているため
オープンした瞬間に上側の効果は無効となる。
1手目は下側がトークンを1つ得て、2番目のカード
の処理へと移る。




3.後処理フェイズ
現在両者が建てた建物カードをチェックします。
両者の「T」の建物カードが合計2枚以上建てられてた場合は
山札になって置かれている「U」の建物カードを
表側にして中央の場に全て並べます。
同様に、「U」の建物カードが2枚以上建てられていた場合は
次の山札「V」のカードを場に並べ、「V」のカードが2枚以上
建てられてたなら山札「W」を場に並べます。
最後に、建物効果フェイズで使用した横に倒されている建物カードを
全て元の向きに戻し、1ラウンド終了となります。




■勝利条件
いずれかのプレーヤが建てた建物カードの合計勝利点が10点に達したら
即勝利となりゲームは終了します。
(建物カード上部に描かれた☆1つにつき1点)

 これが2点

 これ単体では2点 半分星は2つ揃うと1点追加。







■建物を建てる
アクションカード「建築」を使用することにより、場に並べられた
建物カードを建てることができます。
その際に建物カード上部に記されているコスト分だけ表示カードの
マーカーを動かして減らします。コストの分だけ資源が無い場合は
建てる事はできません。立てられない場合は処理しませんが
建てれるものがある場合は必ず実行します。
建てた建物カードはそのプレーヤーの手前に配置します。


 アクションカード「建設」




■ウサギニウムの取り扱い方
ウサギニウムは常に総数が決まっています。
獲得する時、両者の合計ウサギニウムが4を超えてしまう場合は
相手のウサギニウムを減らしてその分を獲得します。
(これらは2つのマス間に引かれた白いラインで表されています)





■トークンバースト
場にあるトークン全てが取られた瞬間(超過分切捨て)、トークンバースト
が発生します。両者その時点で所持しているトークンの数だけ
任意の資源を失います。(支払えない分は切り捨て)
トークンは全て場に戻されます。


■建物効果
建物効果の多くはなんらかの資源やトークンを消費し新たな資源を得る
ものです。この時消費する資源はそのままマーカーで減らしますが、
トークンの場合は自分の手元から場へ戻します。
トークンはゲーム上から消滅せず、常に再利用されます。
また、ゲーム後半になると建物カードが両者に多く建ち並び、
建物効果の使用タイミングが重要になってきます。その際は
建物カード右下に記されたタイミング数値の小さい順に
処理を行って下さい。





■その他注意点

・「資源」は財力・土地・ウサギニウムの3つを指します。トークンは別です。

・アクションの「x2」は次のアクションで自分に加算される分だけが
 2倍になります。例えば、「x2」の次に双方「戦争」を出した場合、
 「x2」を出しておいた側が2個トークンを獲得します。

・表示カードのマス以上の資源を得ることはできません。無効になります。

・アクションカード上部の視認記号はアンチ効果処理をスムーズに行う
 ためにあります。同形がオープンされた場合、黒が無効化され
 白が利益を得ることが瞬時にわかるようになっています。

例)
 

戦争が白丸 で 進出が黒丸。
これで進出は無効化されることが瞬時に分かる。



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著作/ショーナンロケッティアズ 2014